ビール好きトレーニーSTOUT菅原のブログ

ビール好きトレーニーによるボディメイク術

MENU

生ビールの「生」って何?

こんにちは

STOUT菅原です。

先日居酒屋でビールの注文の際に 「キリン一番搾り」と「サッポロラガー(赤星)」がメニューにありました。
料理との相性とか気分を考えて少し迷ってから「サッポロラガー(赤星)」注文をしたのですが、
店員さん同士で「結局『生ビール』かい」という会話が聞こえてきました。

 

違うわいっ( ノД`)シクシク…
居酒屋で働いてるなら、「生ビールとは」くらい知っていてよー

 

皆さんは生ビールはご存知ですか?
「知ってるよ!」と言わると思いますが
案外間違えている方もも多いんです。

 

居酒屋で出されるジョッキのビール、というイメージを持っている方が多いかもしれませが、
正確に言うと熱処理を行っていないビールを「生ビール」と呼びます。
なのでスーパーの缶ビールも居酒屋のジョッキビールも同じ生ビールなんですよね。

 

かつてはビールの品質を保ち、保存性を高めるために熱処理は必要不可欠な工程でした。
数多くの企業がこの製造方法を採用していました。
しかし醸造技術が発展し、熱処理せずとも、ろ過により酵母を除去した「生ビール」が現在の主流になっています。
なので大手ビールメーカーの販売しているビールのほとんどが「生ビール」なんですよね。

 

で現在手に入りやすい「熱処理ビール」の1つが「サッポロラガー(赤星)」です。
他にも「キリンクラシックラガー」「アサヒスタウト」なんかもあります。

 

ってことで自宅で
生ビールの「キリンラガービール」と
熱処理ビールの「キリンクラシックラガー」

f:id:STOUT_SUGAWARA:20210309191917j:plain

飲み比べてみました。
f:id:STOUT_SUGAWARA:20210309191943j:image
表記も「生」としっかり書かれています。

 

生ビールの方が甘味が強く感じられ軽やかです。

熱処理ビールは苦みが強く重厚な感じ。

どちらも喉越しや、泡立ちは近い感じ。