ビール好きトレーニーSTOUT菅原のブログ

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知らなきゃ損するトレーニング理論「プライオリティの原則」

こんにちは
STOUT菅原です。


「狙った部位がなかなか成長しない」
トレーニングの悩みは尽きないですね。
同じトレーニングを行っていても、トレーニングの順番を考えずにテキトウに鍛えていると、なかなか臨んだ結果を得ることは難しいです。


今回は当たり前だがトレーニングの基本である「プライオリティの原則」を解説します。


プライオリティの原則とは

プライオリティの原則とは「トレーニングの効果は、最初に行った種目が最も大きい」ということ。

プライオリティー=優先

つまり「プライオリティの原則」の第1のポイントは
自分にとって重要度の高いトレーニング種目を最初に実施することです。

トレーニングはスクワットやベンチプレスなどの多関節運動、レッグカールやダンベルフライなど単関節運動と区別することができます。
また大きな筋肉を動員する種目もあれば、小さな筋肉を部分的に使う種目など多岐にわたります。
自分にとって何を優先させたいのか事前に計画を立てましょう。


第2のポイントは
「大きな筋肉や多数の筋肉を動員する種目」を先に行い、
「動員される筋肉量の少ない局所的(部分的)な種目」をあとにする事です。

スクワットを例として挙げると、先にスクワットを実施してからレッグカールやレッグエクステンションに移行するのは良いですが、順番を逆にしてしまうのは、あまりお勧めしません。
なぜなら同一部位を鍛える種目ですが、レッグカールやレッグエクステンションを先にしてしまうとスクワットの前に疲労してしまい、集中力も低下してしまうからです。
大筋群に十分な負荷、刺激を与えることが出来なくなってしまいます。
ただしケガのリハビリであったり、ある特定の部位を徹底的に鍛える目的で順番を変更するのは問題ありません。


これら2点のポイントをおさえてトレーニング計画を作成してみましょう。


またこの2点の他に筋力UPを主体としているのか、筋肥大や筋持久力を主体として考えているかで種目順を組み替えることも重要です。

トレーニングは試行錯誤でより良いものになりますし、頑張った分だけしっかりと返ってきます。
これからもトレーニングを通して人生をより良いものにしていきましょう。