スタウト(STOUT)とは…そして初心者にオススメしたい3選
こんにちは
STOUT菅原です。
今回はSTOUT(スタウト)ビールについてです
スタウト(英語: stout)とは、ビールのスタイルの一つで、黒くなるまでローストした大麦(モルトとは限らない)を使用し、上面発酵によって醸造されるものを指す。
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誕生
もともとはロンドンのパブで考案されたポーターというビールの改良版です。
ポーターとは荷物運搬人のことで、労働階級の人達が好んで飲んでいたビールという訳です。
考案者はアイルランドのアーサー・ギネス氏。
世界一有名なスタウトビールとも言えるギネスビールの創業者です。
香ばしいナッツやチョコレート、コーヒーのような香りが特徴で、私の大好きなビールの一つでもあります。
多種多様
また現在はアルコール度数の高い「インペリアルスタウト」や乳糖を加えた「ミルクスタウト」、牡蠣のエキスを加えた「オイスタースタウト」など様々な種類があります。
さらに言えば
日本におけるビールの分類では「濃色の麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いビール」のことで「ビールの表示に関する公正競争規約・第4条」によって定義されている。
Wikipedia
つまり日本では上面発酵でなくともスタウトビールと名乗ってもよいのです。
それを踏まえると実に多種多様なスタウトビールが存在しており、奥深い世界が広がっているんですね。
オススメ
まだまだ飲んだことがないスタウトビールが無数にありますが初心者でも手に入れやすく、そしてもちろん美味しい3選を選んでみました。
ギネス
エクストラスタウト
王道ですが、やはり美味いです。
私がスタウトビールにハマった原点です。
ほどよい苦味と後味のほんのりと香る甘み。
泡も実にクリーミーで美味しさを引き立ててくれます。
そしてギネスドラフトも捨てがたいので記載。多くが缶で販売されているのですが、グラスに注いだ時に極め細やかなクリーミー泡が出来上がります。
その秘密は「フローティング・ウィジェット」と呼ばれるカプセルが缶の中に入っているからなんですね。
真っ黒な見た目から飲まず嫌いされている方も多いのではと思いますが、
ぜひそんな初心者の方に飲んでほしい一杯です。
ライオン
スタウト
スリランカで作られているビールです。
ライオンのパッケージが目を引きます。
世界的に有名なビアハンターのマイケル・ジャクソンが絶賛したビール。
まろやかだが、スッキリとした口当たり。
そして上品な甘み。
虜になること間違いなし。
箕面ビール
スタウト
大阪市内から近く、箕面の大人気ブルワリーで作られています。
日本が誇る醸造所のひとつで、数々のビアコンペで世界一を獲得しています。
このビールも2009年にイギリスで開催されたビアコンペテでワールドベストスタウト第1位に輝いています。
コーヒーやビターチョコレートを思わせる香ばしいフレーバー。日本人好みの爽やかさ。たまりません(笑)
こちらも黒ビール初心者に自信を持ってオススメしたい一杯。
STOUTの英訳
そして最後に英語での意味は
- どっしりした、強い、勇敢な
- 頑健な、頑丈な、じょうぶな
- 太った、かっぷくがいい
私もスタウトビールを楽しみつつ、強くて頑丈なかっぷくの良い筋肉マンになるぞ💪
皆さんもエンジョイビールライフ🍺