筋トレ後の飲酒はデメリットしかないのか?
こんにちは
STOUT菅原です
.
今日は筋トレ後の飲酒についてです。
はたしてメリットはあるのか?
ずばり言うと、筋肉にとってメリットは0です。
飲まないに越したことはないです。
.
私もビールを飲む自己弁護のために必死にメリットを探しましたが、残念ながらほぼ0でした。
.
ほぼって言うのは
ストレス解消や貧血、うつ病の改善、友人とのコミュニケーション向上
っていう筋肉とは違うところのメリットは少し見つかったからです
.
デメリットはネットで調べればガシガシ出てくると思うので、代表的なものをいくつか。
- テストステロン分泌の抑制
テストステロンというのは、男性ホルモンのひとつで筋肥大には欠かせないものです。
せっかく頑張ったトレーニングの効果が減少してしまいます。
- コルチゾールの働き
ストレスホルモン。
よく聞く筋肉を分解するってやつですね。
- 脱水症状
次の日にも影響を及ぼしトレーニングの強度が落ちる。
栄養をうまく運べなくなる。
.
↑かなりありますね
特にべろべろまで飲んで、二日酔いまでいくのは絶対にNG!
翌日筋肉が震える感じや筋肉痛みたいになったことはないでしょうか?
これは「急性アルコール筋症」というもので、たんぱく質の合成ができず筋繊維が壊れ筋肉が落ちていく状態です。
そして、この傷ついた筋繊維は超回復はしないのです。
それが毎日となったら影響ははかり知れません。
.
ただやはり大好きなお酒。ビール。
飲みたいですよね?
影響は少なからずありますが、私は量や飲み方、対処に気をつけて大いに楽しんでもいいと思います。
.
まずどのくらいの量なら許容範囲なのか?
次の日起きたときにだるいなぁと感じたら、その時点でアウトだと思いましょう。
.
また数値としては体重×0.5gのアルコールという考え方があります。
私の場合は現在68キロなので34gですね。
純アルコール20gを目安に表すと
- ビール大ジョッキ1杯(500ml)
- ワイングラス2杯(200ml換算)
- ウィスキーダブル1杯(60ml)
- 日本酒1合(180ml)
- 缶チューハイ(350ml)7%
- 焼酎1杯(100ml)25度
.
↑これを見ると糖質制限はウィスキーなどの蒸留酒が良いと言われることが多いですが、筋肉のことを考えるとビールの方が量を飲めるのでお得な気がしないでもないです(笑)
.
私も大好きなビールですが、週2の頻度で、飲んでも1~2杯くらいしか飲みません。
大のビール好きと名乗っておいて「えっそれだけ?」
と思われるかもしれませんが、むしろそれが本当のお酒の楽しみ方ではないかと今は考えています。
1杯1杯を楽しみ、味や匂いなど特徴をメモしたりもしてます。
.
次に飲み方です。
やはりこれはチェイサーが大事となります。
お水を飲みましょう。
よくお酒と同量と言われますが、私は2倍飲むようにしています。
飲むタイミングとしても、できればトレーニングを行った日は避けたいところ。
私も誘われなければできるだけ避けてます。
.
最後に飲んだ後の対処。
私は飲んだあとにビタミンのサプリメントを飲むようにしています。
アルコールの処理にはビタミンが不可欠だからです。
翌日に残さないために肝臓を助けてあげましょう。
.
ぜひ皆さんも適量を守りながらお酒とトレーニングを楽しんでいきましょう♪
乾杯!